(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
藤本潔君) ご
異議なきものと認めます。よって、
本案は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
────────────────────────────────────
○
委員長(
藤本潔君) 続きまして「
請願13第17号
固定資産税・
相続税の
大幅軽減を求める
区民大会の
開催を求める
請願」を
議題といたします。本
請願につきましては、10月1日に正副
委員長で総務常任
委員の皆様のご意見を議長に提出し、議長のほうから幹事長会で
議題としたいと、話題としたいと、そういう回答を得たんですけれども、その後どうなったのかを副
委員長と再度議長のところに行って聞いてまいりました。皆さんご承知のように決算特別
委員会でも話題が出ておりましたけれども、そのときに議長のほうからは、あの当時の幹事長会で投げかけたけれども、各会派から何も意見が出てこないということで、私と副
委員長で再度幹事長さんのほうにお願いしたいということで、わかりましたと、では、幹事長会のみならず、幹事長会だと時間がとれないので、幹事長懇談会にして時間をかけて各会派の幹事長さんとご相談をしたいと、そのような回答を得ましたので、再度それがまたどうなったのか、正副として責任を持って見守っていきたいなと思っております。そのような経過でございますけれども、よろしいですか。
○
委員(小
斉太郎君)
総務常任委員会としての動きは今、
委員長から報告をいただいたとおりだと思うんですが、決算特別
委員会で議長がどなたかに
質問で答弁されていて、その何か熱い思いみたいなご答弁だったような記憶があるんですが、
総務常任委員会として出したのは、各会派の意見を集約ではなく箇条書きで出したという
内容なので、私どもとしては必要性に非常に疑問を持っているので、それだけは発言だけしておきたいと思います。議長は他の第1ブロックの議長に働きかけるみたいな、かなり踏み込んだ答弁をしていたので意見だけ言っておきます。
○
委員長(
藤本潔君) 議長のほうに
総務常任委員会としての皆さんの意見を箇条書きにして書面で渡してありますので、多分それを参考にしながら懇談会のほうでお諮りするんじゃないかと思います。よろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
藤本潔君) では、「
請願13第17号
固定資産税・
相続税の
大幅軽減を求める
区民大会の
開催を求める
請願」は今期継続ということでよろしいですか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
藤本潔君) では、「
請願13第17号」は今期継続されました。
────────────────────────────────────
○
委員長(
藤本潔君) 次に「
請願13第29号
日本国憲法に基すく国の交戦
国家総動員・
徴兵制施行に関する
請願」を
議題といたします。この
請願につきましての扱いはいかがいたしましょうか。前回の
委員会で
委員長は最終日という言葉を申し上げたんですけれども、今日何か皆さんのほうからご意見が出れば今日何らかの答えを出しても、それは一向によろしいんじゃないかと思いますけれども、最終日でいいですか。
○
委員(小
斉太郎君) 私どもは当日
議題に上がった時点で結論を出してもいいかなと思ったんですが、両
請願とも私どもは賛同できないので不採択にしていただきたいと思っているんですが、そういうことで取り計らっていただければなと。希望ですので、あとは皆さんと相談して。
○
委員長(
藤本潔君) では、1会派からは正式なご意見と理解して各会派からご意見を伺って結論を出しましょう。
○
委員(鈴木たけし君) 私も提案されたときに、この
請願には賛意を表しがたいということを発言したわけですから、私もここで皆様の意見がまとまるならぜひ採決をして不採択という形にすれば私もそのように望んでおります。
○
委員(
横山勝司君) 私は先だって継続にしたほうがいいと主張したのは、やはりどういう
請願であろうとも、
請願が出てきたので議会における
請願審議の姿勢というものはやはり慎重
審議をしなければいけないと思うんですよ。出てきたわ、はい、
説明聞いた、はい、だめと、これじゃ
審議したうちに入らないので、やはり少し時間をかけたほうがいいんじゃないかというふうに考えたので、最終日まで待ちましょうと言ったんだけれども、最終日だろうと木曜だろうと2日か3日の違いですから結構だと思いますよ。
○
委員(
北村利明君) 紹介議員にならなかったわけです、私どもは。それで、私は読めば読むほどこの方の
請願の意思があるのかなということがますまわからなくなった。なおかつこの間の趣旨
説明の中でも、当日も私は自分の頭の中内心を披露したわけですけれども、ほんとうに混乱するのみと。これ以上
審議を深めても、よほど整備のされた出来事がなければますます同様の経過をたどるというふうに思いますので、
請願の趣旨が明確に理解できないということで、いわゆる
請願については採択も不採択も主張できない。ただ、うちの場合、保留というのがないですから、したがって、
委員長のほうから諮られたら諮られた段階で最終的な判断をしたいというふうに思います。
○
委員(遠山高史君) タイトルに徴兵制云々という
文言もありましたけれども、我が党としてはこれは採択はできない、不採択にしたいということです。
○
委員(きたしろ勝彦君) 特にありません。
○
委員長(
藤本潔君) それでは、
委員長は大方のご意見をくんで、皆さん思うところは同じではないかと感じますので、
簡易採決ということで本
請願については不採択ということでよろしいですか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
藤本潔君) では、「
請願13第29号
日本国憲法に
基ずく国の交戦・
国家総動員・
徴兵制施行に関する
請願」につきましては、不採択とすることに決定をいたしました。
────────────────────────────────────
○
委員長(
藤本潔君) 続きまして「
請願13第30号
天皇家の
遺伝病に関する
朝日新聞社による誤った記述の
是正及び事実の
公示等に関する
請願」を
議題とします。本
請願につきましてはいかがいたしますか。
○
委員(鈴木たけし君) この
請願も何回か読み直したんですけれども、私の頭のほうがちょっと知能指数が低いせいかなかなか理解できないし、特に固有名称を使っていますので、そういう間違った報道があったなら報道者のところへ本人から申し出るのが筋であると思いますので、あえて港区議会はそれに従う必要はないと思うので、私としては不採択、願意に沿いがたいということで不採択ということでお願いしたいと思います。
○
委員(
横山勝司君) 私もこれは前の
請願よりもっとわからないので、いつでも決をとっていただければ結構だと思います。
○
委員(
北村利明君) 理由は
先ほどとほぼ同じ理由なんですけれども、たとえ天皇にかかわることでも天皇も人格を持っているわけですから、その人格に触れるような事柄、さらには言論界にすれば、干渉せざるを得ないのかなというようなものについては、私は言論の自由をしっかり守る意味からも
請願については認めがたいということです。
○
委員(遠山高史君) 朝日新聞という名前が出ておりますけれども、一
民間事業というか企業というか、そういうところが出した書籍、出版について、公の
委員会で採択するのはなじまないのではないかという思いで不採択をお願いします。
○
委員長(
藤本潔君) きたしろ
委員はよろしいですか。
○
委員(きたしろ勝彦君) はい。
○
委員(小
斉太郎君) これは
資料も
請願者は出されて、お一人で調べたんだなということに非常に、正しいかどうかは別として綿密に
調査されているんだなということで、大変興味深く読み物としては読みましたが、それがほんとうに正しいのか、また、
朝日新聞社もその書籍というか出版物が誤っているのかどうかも調べようがないんだと思うんです、現段階では。そういう意味もありますので、採択できないなということです。
○
委員長(
藤本潔君) これもさきの
請願と同じく、皆さんの議をくめば
簡易採決で不採択がふさわしいのではないかと思いますけれども、「
請願13第30号
天皇家の
遺伝病に関する
朝日新聞社による誤った記述の
是正及び事実の
公示等に関する
請願」については、不採択ということでよろしいですか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
藤本潔君) 「
請願13第30号」につきましては、不採択とすることに決定いたしました。
────────────────────────────────────
○
委員長(
藤本潔君) 「発案12第18号
地方行政制度と財政問題の
調査について」を
議題とします。これは本日のところ継続でよろしいですか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
藤本潔君) 「発案12第18号」につきましては、本日のところ継続といたしました。
そのほか何かございませんか。それでは、以上をもちまして
総務常任委員会を閉会といたします。
午後1時44分 閉会...